二級ボイラー技士過去問 令和7年4月 問16

ボイラーに給水するディフューザポンプの取扱いについて、適切でないものは次のうちどれか。

  1. メカニカルシール式の軸は、水漏れがないことを確認する。
  2. 起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。
  3. 運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。
  4. 起動後、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を徐々に抜く。
  5. 運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

正解 4

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解説

選択肢1

メカニカルシール式の軸は、水漏れがないことを確認する。

選択肢2

起動は、吐出し弁を全閉、吸込み弁を全開にした状態で行い、ポンプの回転と水圧が正常になったら吐出し弁を徐々に開き、全開にする。

選択肢3

運転中は、ポンプの吐出し圧力、流量及び負荷電流が適正であることを確認する。

選択肢4

起動後、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を徐々に抜く。

運転前に、ポンプ内及びポンプ前後の配管内の空気を十分に抜く。

空気は起動前に抜いておくんだよ。

詳細» ディフューザポンプの取扱い

選択肢5

運転を停止するときは、吐出し弁を徐々に閉め、全閉にしてからポンプ駆動用電動機を止める。

正解

適切でないものは「4」です。

正解:4

試験科目解説リンク

ディフューザポンプの取扱い

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令和7年4月