ボイラーの通風に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
- 煙突によって生じる自然通風力は、煙突の高さが高いほど抵抗が大きくなるため、煙突は低いほど良い。
- 押込通風方式は、空気流と燃料噴霧流との混合が有効に利用できるため、燃焼効率が良い。
- 誘引通風は、比較的体積の大きな燃焼ガスを取り扱うので、炉内の気密が不十分であると燃焼ガスが外部へ漏れる。
- 平衡通風に必要な動力は、押込ファンと誘引ファンを併用するので、押込通風より大きいが、誘引通風よりは小さい。
- A,B,D
- A,C,D
- A,D
- B,C,D
- B,D
正解 5
解説
選択肢A
煙突によって生じる自然通風力は、煙突の高さが高いほど大きくなるため、煙突は高いほど良い。

煙突ってね、高いほうがいいんだよ〜。工場にある煙突も、みーんな高いでしょ?
選択肢B
選択肢C
押込通風は、比較的体積の大きな燃焼ガスを取り扱うので、炉内の気密が不十分であると燃焼ガスが外部へ漏れる。

押込通風、誘引通風、平衡通風の違いは、頻出問題だから絶対に覚えておこうね。
選択肢D
正解
適切なものの組合せは「B,D」です。
正解:5