重油に含まれる成分などによる影響に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。
- 硫黄分は、日本産業規格(JIS)による主要な要素となっており、質量の10%前後を構成する。
- 水分が多いと、貯蔵中にスラッジを形成する。
- 残留炭素分が多いほど、ばいじん量は増加する。
- 硫黄分は、ボイラーの伝熱面に高温腐食を起こす。
- A,B,C
- A,B,D
- A,C,D
- B,C
- B,C,D
正解 4
解説
選択肢A
硫黄分は、日本産業規格(JIS)による品質項目の一つとなっており、質量の0.1~3%程度である。

硫黄は主要な要素ではなく、制限すべき不純物・有害物質だね。
選択肢B
選択肢C
選択肢D
硫黄分は、ボイラーの伝熱面に低温腐食を起こす。

高温腐食じゃなくて、低温腐食だよ。
正解
適切なものの組合せはは「B,C」です。
正解:4