二級ボイラー技士過去問 令和5年10月 問28

ボイラーの燃料の燃焼により発生する大気汚染物質について、適切でないものは次のうちどれか。

  1. 排ガス中のNOxは、大部分がNOである。
  2. 排ガス中のSOxは、大部分がSO2である。
  3. フューエルNOxは、燃料中の窒素化合物が酸化されて生じる。
  4. ダストは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。
  5. SOxは、NOxとともに酸性雨の原因となる。

正解 4

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解説

選択肢1

排ガス中のNOxは、大部分がNOである。

選択肢2

排ガス中のSOxは、大部分がSO2である。

選択肢3

フューエルNOxは、燃料中の窒素化合物が酸化されて生じる。

選択肢4

ダストは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。

すすは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。

詳細» 大気汚染物質・NOxの抑制方法

選択肢5

SOxは、NOxとともに酸性雨の原因となる。

正解

適切でないものは「4」です。

正解:4

試験科目解説リンク

大気汚染物質・NOxの抑制方法