二級ボイラー技士過去問 令和5年10月 問6

温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁について、適切でないものは次のうちどれか。

  1. 膨張した水を膨張タンクに逃がす場合、そのタンクに密閉型を用いる場合には、逃がし弁を取り付ける。
  2. 逃がし管は、ボイラーが高圧になるのを防ぐ安全装置である。
  3. 逃がし管には、途中に弁やコックを取り付けてはならない。
  4. 逃がし管は、伝熱面積に応じて最大径が定められている。
  5. 逃がし弁は、水の膨張により圧力が設定した圧力を超えると、弁体を押し上げ、水を逃がすものである。

正解 4

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解説

選択肢1

膨張した水を膨張タンクに逃がす場合、そのタンクに密閉型を用いる場合には、逃がし弁を取り付ける。

選択肢2

逃がし管は、ボイラーが高圧になるのを防ぐ安全装置である。

選択肢3

逃がし管には、途中に弁やコックを取り付けてはならない。

選択肢4

逃がし管は、伝熱面積に応じて最大径が定められている。

逃がし管は、伝熱面積に応じて最小径が定められている。

詳細» 温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁

選択肢5

逃がし弁は、水の膨張により圧力が設定した圧力を超えると、弁体を押し上げ、水を逃がすものである。

正解

適切でないものは「4」です。

正解:4

試験科目解説リンク

温水ボイラーの逃がし管及び逃がし弁