二級ボイラー技士過去問 令和5年10月 問18

ボイラーの運転を停止し、ボイラー水を全部排出する場合の措置として、適切でないものは次のうちどれか。

  1. 運転停止のときは、ボイラーの水位を常用水位に保つように給水を続け、蒸気の送り出し量を徐々に減少させる。
  2. 運転停止のときは、燃料の供給を停止し、十分換気してからファンを止める。
  3. 運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる。
  4. 給水弁及び蒸気弁を閉じた後は、ボイラー内部が負圧にならないように空気抜弁を閉じて、空気を送り込む。
  5. ボイラー水の排出は、運転停止後、ボイラー水の温度が90℃以下になってから、吹出し弁を開いて行う。

正解 4

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解説

選択肢1

運転停止のときは、ボイラーの水位を常用水位に保つように給水を続け、蒸気の送り出し量を徐々に減少させる。

選択肢2

運転停止のときは、燃料の供給を停止し、十分換気してからファンを止める。

選択肢3

運転停止後は、ボイラーの蒸気圧力がないことを確かめた後、給水弁及び蒸気弁を閉じる。

選択肢4

給水弁及び蒸気弁を閉じた後は、ボイラー内部が負圧にならないように空気抜弁を閉じて、空気を送り込む。

給水弁及び蒸気弁を閉じた後は、ボイラー内部が負圧にならないように空気抜弁を開いて、空気を送り込む。

詳細» ボイラーの運転を停止し、ボイラー水を全部排出する場合の措置

選択肢5

ボイラー水の排出は、運転停止後、ボイラー水の温度が90℃以下になってから、吹出し弁を開いて行う。

正解

適切でないものは「4」です。

正解:4

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ボイラーの運転を停止し、ボイラー水を全部排出する場合の措置