二級ボイラー技士過去問 令和4年10月 問29

ボイラーの燃料の燃焼により発生する大気汚染物質について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 排ガス中のSOxは、大部分がSO2である。
  2. 排ガス中のNOxは、大部分がNOである。
  3. 燃料を燃焼させた際に発生する固体微粒子には、すすやダストがある。
  4. すすは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。
  5. フューエルNOxは、燃焼に使用された空気中の窒素が酸素と反応して生じる。

正解 5

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解説

選択肢1

排ガス中のSOxは、大部分がSO2である。

選択肢2

排ガス中のNOxは、大部分がNOである。

選択肢3

燃料を燃焼させた際に発生する固体微粒子には、すすやダストがある。

選択肢4

すすは、燃料の燃焼により分解した炭素が遊離炭素として残存したものである。

選択肢5

フューエルNOxは、燃焼に使用された空気中の窒素が酸素と反応して生じる。

サーマルNOxは、燃焼に使用された空気中の窒素が酸素と反応して生じる。

詳細» 大気汚染物質・NOxの抑制方法

正解

誤っているものは「5」です。

正解:5

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大気汚染物質・NOxの抑制方法