二級ボイラー技士過去問 令和4年10月 問12

ボイラーの水位検出器の点検及び整備に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

  1. 電極式では、1日に1回以上、水の純度の低下による電気伝導率の上昇を防ぐため、検出筒内のブローを行う。
  2. 電極式では、1日に1回以上、ボイラー水の水位を上下させ、水位検出器の機能を確認する。
  3. フロート式では、1年に2回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修する。
  4. フロート式のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗をテスターでチェックする場合、抵抗がスイッチが開のときは無限大で、閉のときは導通があることを確認する。
  1. A,B
  2. A,B,C
  3. B,C
  4. B,C,D
  5. C,D

正解 4

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解説

選択肢A

電極式では、1日に1回以上、水の純度の低下による電気伝導率の上昇を防ぐため、検出筒内のブローを行う。

電極式では、1日に1回以上、水の純度の上昇による電気伝導率の低下を防ぐため、検出筒内のブローを行う。

詳細» 水位検出器の点検及び整備

選択肢B

電極式では、1日に1回以上、ボイラー水の水位を上下させ、水位検出器の機能を確認する。

選択肢C

フロート式では、1年に2回程度、フロート室を分解し、フロート室内のスラッジやスケールを除去するとともに、フロートの破れ、シャフトの曲がりなどがあれば補修する。

選択肢D

フロート式のマイクロスイッチ端子間の電気抵抗をテスターでチェックする場合、抵抗がスイッチが開のときは無限大で、閉のときは導通があることを確認する。

正解

適切なものの組合せは「B,C,D」です。

正解:4

試験科目解説リンク

水位検出器の点検及び整備