二級ボイラー技士過去問 令和4年10月 問17

ボイラー水中の不純物について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. スラッジは、溶解性蒸発残留物が濃縮されて析出し、管壁などの伝熱面に固着したものである。
  2. 懸濁物には、りん酸カルシウムなどの不溶物質、エマルジョン化された鉱物油などがある。
  3. 溶存しているO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  4. 溶存しているCO2は、鋼材の腐食の原因となる。
  5. スケールの熱伝導率は、炭素鋼の熱伝導率より著しく低い。

正解 1

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解説

選択肢1

スラッジは、溶解性蒸発残留物が濃縮されて析出し、管壁などの伝熱面に固着したものである。

スケールは、溶解性蒸発残留物が濃縮されて析出し、管壁などの伝熱面に固着したものである。

詳細» ボイラー水中の不純物

選択肢2

懸濁物には、りん酸カルシウムなどの不溶物質、エマルジョン化された鉱物油などがある。

選択肢3

溶存しているO2は、鋼材の腐食の原因となる。

選択肢4

溶存しているCO2は、鋼材の腐食の原因となる。

選択肢5

スケールの熱伝導率は、炭素鋼の熱伝導率より著しく低い。

正解

誤っているものは「1」です。

正解:1

試験科目解説リンク

ボイラー水中の不純物

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令和4年10月