二級ボイラー技士過去問 令和4年10月 問18

ボイラーの水管理について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水溶液が酸性かアルカリ性かは、水中の水素イオンと水酸化物イオンの量により定まる。
  2. 常温(25℃)でpHが7未満は酸性、7は中性である。
  3. 酸消費量は、水中に含まれる水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩などのアルカリ分の量を示すものである。
  4. 酸消費量(pH4.8)を滴定する場合は、フェノールフタレイン溶液を指示薬として用いる。
  5. 全硬度は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算し、試料1リットル中のmg数で表す。

正解 4

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解説

選択肢1

水溶液が酸性かアルカリ性かは、水中の水素イオンと水酸化物イオンの量により定まる。

選択肢2

常温(25℃)でpHが7未満は酸性、7は中性である。

選択肢3

酸消費量は、水中に含まれる水酸化物、炭酸塩、炭酸水素塩などのアルカリ分の量を示すものである。

選択肢4

酸消費量(pH4.8)を滴定する場合は、フェノールフタレイン溶液を指示薬として用いる。

酸消費量(pH4.8)を滴定する場合は、メチルレッド溶液を指示薬として用いる。

詳細» 水管理

選択肢5

全硬度は、水中のカルシウムイオン及びマグネシウムイオンの量を、これに対応する炭酸カルシウムの量に換算し、試料1リットル中のmg数で表す。

正解

誤っているものは「4」です。

正解:4

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