二級ボイラー技士過去問 令和5年10月 問25

ボイラーにおける燃料の燃焼について、適切でないものは次のうちどれか。

  1. 燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要である。
  2. 理論空気量をA0、実際空気量をA、空気比をmとすると、A = mA0という関係が成り立つ。
  3. 実際空気量は、一般の燃焼では、理論空気量より多い。
  4. 一定量の燃料を完全燃焼させるときに、燃焼速度が遅いと燃焼がゆっくり進行するので、狭い燃焼室でも良い。
  5. 燃焼ガスの成分割合は、燃料の成分、空気比及び燃焼の方法によって変わる。

正解 4

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解説

選択肢1

燃焼には、燃料、空気及び温度の三つの要素が必要である。

選択肢2

理論空気量をA0、実際空気量をA、空気比をmとすると、A = mA0という関係が成り立つ。

選択肢3

実際空気量は、一般の燃焼では、理論空気量より多い。

選択肢4

一定量の燃料を完全燃焼させるときに、燃焼速度が遅いと燃焼がゆっくり進行するので、狭い燃焼室でも良い。

一定量の燃料を完全燃焼させるときに、燃焼速度が速いと狭い燃焼室でも良い。

詳細» 燃焼

選択肢5

燃焼ガスの成分割合は、燃料の成分、空気比及び燃焼の方法によって変わる。

正解

適切でないものは「4」です。

正解:4

試験科目解説リンク

燃焼