二級ボイラー技士過去問 平成31年4月 問39

貫流ボイラー(小型ボイラーを除く。)の附属品について、法令上、定められていないものは次のうちどれか。

  1. 過熱器には、ドレン抜きを備えなければならない。
  2. ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を、ボイラー本体ではなく過熱器の出口付近に取り付けることができる。
  3. 給水装置の給水管には、給水弁を取り付けなければならないが、逆止め弁は取り付けなくてもよい。
  4. 起動時に水位が安全低水面以下である場合及び運転時に水位が安全低水面以下になった場合に、自動的に燃料の供給を遮断する低水位燃料遮断装置を設けなければならない。
  5. 吹出し管は、設けなくてもよい。

正解 4

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解説

選択肢1

過熱器には、ドレン抜きを備えなければならない。

選択肢2

ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量の安全弁を、ボイラー本体ではなく過熱器の出口付近に取り付けることができる。

選択肢3

給水装置の給水管には、給水弁を取り付けなければならないが、逆止め弁は取り付けなくてもよい。

選択肢4

起動時に水位が安全低水面以下である場合及び運転時に水位が安全低水面以下になった場合に、自動的に燃料の供給を遮断する低水位燃料遮断装置を設けなければならない。

詳細» 貫流ボイラーの付属装置

選択肢5

吹出し管は、設けなくてもよい。

正解

法令上、定められていないものは「4」です。

正解:4

試験科目解説リンク

貫流ボイラーの付属装置