二級ボイラー技士過去問 平成31年4月 問33

ボイラーの伝熱面積の算定方法として、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  2. 水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。
  3. 煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。
  4. 貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。
  5. 電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量20kWを1m2とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。

正解 1

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解説

選択肢1

水管ボイラーの耐火れんがでおおわれた水管の面積は、伝熱面積に算入しない。

詳細» 伝熱面積の算定方法

選択肢2

水管ボイラーのドラムの面積は、伝熱面積に算入しない。

選択肢3

煙管ボイラーの煙管の伝熱面積は、煙管の内径側で算定する。

選択肢4

貫流ボイラーの過熱管の面積は、伝熱面積に算入しない。

選択肢5

電気ボイラーの伝熱面積は、電力設備容量20kWを1m2とみなして、その最大電力設備容量を換算した面積で算定する。

※令和5年12月18日に電気ボイラーの伝熱面積算定方法の見直しがされ算定方法が変わっています。現在は「電力設備容量60kWを1m2とみなす」が正しい算定方法です。過去問とは算定方法が違うことに注意しましょう

正解

誤っているものは「1」です。

正解:1

試験科目解説リンク

伝熱面積の算定方法