二級ボイラー技士過去問 令和元年10月 問39

鋼製ボイラー(小型ボイラーを除く。)の安全弁について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 伝熱面積が100 m2以下の蒸気ボイラーには、安全弁を1個備えなければならない。
  2. 貫流ボイラー以外の蒸気ボイラーの安全弁は、ボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付け、かつ、弁軸を鉛直にしなければならない。
  3. 貫流ボイラーに備える安全弁については、当該ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量のものを過熱器の出口付近に取り付けることができる。
  4. 過熱器には、過熱器の出口付近に過熱器の温度を設計温度以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。
  5. 水の温度が 120°Cを超える温水ボイラーには、安全弁を備えなければならない。

正解 1

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解説

選択肢1

伝熱面積が100 m2以下の蒸気ボイラーには、安全弁を1個備えなければならない。

詳細» 鋼製ボイラーの安全弁

選択肢2

貫流ボイラー以外の蒸気ボイラーの安全弁は、ボイラー本体の容易に検査できる位置に直接取り付け、かつ、弁軸を鉛直にしなければならない。

選択肢3

貫流ボイラーに備える安全弁については、当該ボイラーの最大蒸発量以上の吹出し量のものを過熱器の出口付近に取り付けることができる。

選択肢4

過熱器には、過熱器の出口付近に過熱器の温度を設計温度以下に保持することができる安全弁を備えなければならない。

選択肢5

水の温度が 120°Cを超える温水ボイラーには、安全弁を備えなければならない。

正解

誤っているものは「1」です。

正解:1

試験科目解説リンク

鋼製ボイラーの安全弁