ボイラーの取扱いの作業について、法令上、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できるボイラーは、次のうちどれか。
ただし、他にボイラーはないものとする。
- 最大電力設備容量が400kWの電気ボイラー
- 伝熱面積が30m2の鋳鉄製蒸気ボイラー
- 伝熱面積が30m2の炉筒煙管ボイラー
- 伝熱面積が25m2の煙管ボイラー
- 伝熱面積が60m2の廃熱ボイラー
正解 1
解説
選択肢1
最大電力設備容量400 ÷ 20 = 20
伝熱面積が25m2未満のボイラーであるので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できます。
※令和5年12月18日に電気ボイラーの伝熱面積算定方法の見直しがされ算定方法が変わっています。現在は最大電力設備容量 ÷ 60が正しい算定方法です。過去問とは算定方法が違うことに注意しましょう
詳細» ボイラー取扱作業主任者の選任
選択肢2
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
選択肢3
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
選択肢4
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
選択肢5
伝熱面積60 ÷ 2 = 30
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
正解
ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できるボイラーは「1」です。
正解:1