二級ボイラー技士過去問 令和5年4月 問31

ボイラー(移動式ボイラー、屋外式ボイラー及び小型ボイラーを除く。)を設置するボイラー室について、法令上、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 伝熱面積が3m2を超える蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。
  2. ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として、1.2m以上としなければならない。
  3. ボイラー室には、必要がある場合のほか、引火しやすいものを持ち込ませてはならない。
  4. ボイラーを取り扱う労働者が緊急の場合に避難するために支障がないボイラー室を除き、ボイラー室には、2以上の出入口を設けなければならない。
  5. ボイラー室に燃料の重油を貯蔵するときは、原則として、これをボイラーの外側から1.2m以上離しておかなければならない。

正解 5

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解説

選択肢1

伝熱面積が3m2を超える蒸気ボイラーは、ボイラー室に設置しなければならない。

選択肢2

ボイラーの最上部から天井、配管その他のボイラーの上部にある構造物までの距離は、原則として、1.2m以上としなければならない。

選択肢3

ボイラー室には、必要がある場合のほか、引火しやすいものを持ち込ませてはならない。

選択肢4

ボイラーを取り扱う労働者が緊急の場合に避難するために支障がないボイラー室を除き、ボイラー室には、2以上の出入口を設けなければならない。

選択肢5

ボイラー室に燃料の重油を貯蔵するときは、原則として、これをボイラーの外側から1.2m以上離しておかなければならない。

ボイラー室に燃料の重油を貯蔵するときは、原則として、これをボイラーの外側から2m以上離しておかなければならない。

燃料タンクの場合2m以上
固体燃料の場合1.2m以上

詳細» ボイラー室

正解

誤っているものは「5」です。

正解:5

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ボイラー室