二級ボイラー技士過去問 令和5年4月 問20

ボイラーのガラス水面計の機能試験を行う時期として、必要性の低い時期は次のうちどれか。

  1. ホーミングが生じたとき。
  2. 水位が絶えず上下にかすかに動いているとき。
  3. ガラス管の取替えなどの補修を行ったとき。
  4. 取扱い担当者が交替し、次の者が引き継いだとき。
  5. プライミングが生じたとき。

正解 2

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解説

選択肢1

ホーミングが生じたとき。

機能試験を行う必要性が高いです。

選択肢2

水位が絶えず上下にかすかに動いているとき。

機能試験を行う必要性はあまりありません。

ボイラーを運転していると、ガラス水面計の水位は絶えず上下にかすかに動きます。つまり通常の状態です。

選択肢3

ガラス管の取替えなどの補修を行ったとき。

機能試験を行う必要性が高いです。

選択肢4

取扱い担当者が交替し、次の者が引き継いだとき。

機能試験を行う必要性が高いです。

選択肢5

プライミングが生じたとき。

機能試験を行う必要性が高いです。

正解

必要性の低い時期は「2」です。

正解:2

試験科目解説リンク

ガラス水面計の機能試験