二級ボイラー技士過去問 令和5年4月 問24

油だきボイラーにおける重油の加熱に関するAからDまでの記述で、適切なもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

  1. 軽油やA重油は、一般に加熱を必要としない。
  2. 加熱温度が低すぎると、振動燃焼となる。
  3. 加熱温度が高すぎると、すすが発生する。
  4. 加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。
  1. A
  2. A,B,D
  3. A,C,D
  4. A,D
  5. B,C

正解 4

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解説

選択肢A

軽油やA重油は、一般に加熱を必要としない。

選択肢B

加熱温度が低すぎると、振動燃焼となる。

加熱温度が高すぎると、振動燃焼となる。

振動燃焼はいきづき燃焼のことだね。

選択肢C

加熱温度が高すぎると、すすが発生する。

加熱温度が低すぎると、すすが発生する。

選択肢D

加熱温度が高すぎると、バーナ管内で油が気化し、ベーパロックを起こす。

正解

適切なものの組合せは「A,D」です。

正解:4

試験科目解説リンク

油だきボイラーにおける重油の加熱