二級ボイラー技士過去問 令和6年10月 問33

法令上、原則としてボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラーは、次のうちどれか。ただし、温水ボイラーは、木質バイオマス温水ボイラーではないものとする。

  1. 伝熱面積が15m2の温水ボイラー
  2. 胴の内径が750mmで、その長さが1300mmの蒸気ボイラー
  3. 伝熱面積が30m2の気水分離器を有しない貫流ボイラー
  4. 伝熱面積が3m2の蒸気ボイラー
  5. 内径が400mmで、かつ、その内容積が0.2m3の気水分離器を有する伝熱面積が25m2の貫流ボイラー

正解 1

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解説

選択肢1

伝熱面積が15m2の温水ボイラー

伝熱面積が14m2を超える温水ボイラーであることから、ボイラー技士でなければ取り扱うことができません。

詳細» ボイラー技士が取り扱うボイラー

選択肢2

胴の内径が750mmで、その長さが1300mmの蒸気ボイラー

胴の内径が750mm以下で、その長さが1,300mm以下の蒸気ボイラーであることから、ボイラー技士でなくても取り扱うことができます。

選択肢3

伝熱面積が30m2の気水分離器を有しない貫流ボイラー

伝熱面積30 ÷ 10 = 3

伝熱面積が3m2以下の電気ボイラーであることから、ボイラー技士でなくても取り扱うことができます。

選択肢4

伝熱面積が3m2の蒸気ボイラー

伝熱面積が14m2以下の温水ボイラーであることから、ボイラー技士でなくても取り扱うことができます。

選択肢5

内径が400mmで、かつ、その内容積が0.2m3の気水分離器を有する伝熱面積が25m2の貫流ボイラー

内径が400mm以下、内容積が0.4m3以下の貫流ボイラーであることから、ボイラー技士でなくても取り扱うことができます。

正解

ボイラー技士でなければ取り扱うことができないボイラーは「1」です。

正解:1

試験科目解説リンク

ボイラー技士が取り扱うボイラー