二級ボイラー技士過去問 令和6年10月 問18

ボイラーの内面清掃の目的として、適切でないものは次のうちどれか。

  1. すすの付着によるボイラー効率の低下を防止する。
  2. スケールやスラッジによる過熱の原因を取り除き、腐食や損傷を防止する。
  3. スケールの付着、腐食の状態などから水管理の良否を判断する。
  4. 穴や管の閉塞による安全装置、自動制御装置などの機能障害を防止する。
  5. ボイラー水の循環障害を防止する。

正解 1

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解説

選択肢1

すすの付着によるボイラー効率の低下を防止する。

内部清掃は、ボイラー内の水の流路に沿って行います。灰やすすは燃焼部の汚れになります。

すすの掃除は内面清掃じゃなくて「外面清掃」になるね!

詳細» 内面清掃の目的

選択肢2

スケールやスラッジによる過熱の原因を取り除き、腐食や損傷を防止する。

選択肢3

スケールの付着、腐食の状態などから水管理の良否を判断する。

選択肢4

穴や管の閉塞による安全装置、自動制御装置などの機能障害を防止する。

選択肢5

ボイラー水の循環障害を防止する。

正解

適切でないものは「1」です。

正解:1

試験科目解説リンク

内面清掃の目的