ボイラーの水循環について、適切でないものは次のうちどれか。
- ボイラー内で、温度が上昇した水及び気泡を含んだ水は上昇し、その後に温度の低い水が下降して、水の循環流ができる。
- 自然循環式水管ボイラーは、高圧になるほど蒸気と水との密度差が小さくなり、循環力が弱くなる。
- 水管ボイラーは、水循環を良くするため、水と気泡の混合体が上昇する管と、水が下降する管を区別して設けているものが多い。
- 炉筒を有するボイラーでは、水循環を良くするため、炉筒をボイラーの中央に配置するのが良い。
- 水循環が不良であると気泡が停滞することなどにより、伝熱面が焼損、膨出するなどの原因となる。
正解 4
解説
選択肢1
選択肢2
選択肢3
選択肢4
炉筒を有するボイラーでは、水循環を良くするため、炉筒をボイラーの中央に配置する必要はない。
詳細» 水循環
選択肢5
正解
適切でないものは「4」です。
正解:4