二級ボイラー技士過去問 令和6年10月 問13

ボイラーのキャリオーバに関する現象及び原因について、適切でないものは次のうちどれか。

  1. ボイラー水が水滴となって蒸気とともに運び出されることを、プライミング(水気立ち)という。
  2. ドラム内に発生した泡が広がり、これにより蒸気に水分が混入して運び出されることを、ホーミング(泡立ち)という。
  3. ホーミングは、ボイラー水が過度に濃縮しているときに発生する。
  4. プライミングは、低水位であるときに発生する。
  5. ホーミングは、ボイラー水に油脂分が多く含まれているときに発生する。

正解 4

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解説

選択肢1

ボイラー水が水滴となって蒸気とともに運び出されることを、プライミング(水気立ち)という。

選択肢2

ドラム内に発生した泡が広がり、これにより蒸気に水分が混入して運び出されることを、ホーミング(泡立ち)という。

選択肢3

ホーミングは、ボイラー水が過度に濃縮しているときに発生する。

選択肢4

プライミングは、低水位であるときに発生する。

プライミングは高水位であるときに発生する。

詳細» キャリオーバ

選択肢5

ホーミングは、ボイラー水に油脂分が多く含まれているときに発生する。

正解

適切でないものは「4」です。

正解:4

試験科目解説リンク

キャリオーバ