ボイラーの取扱いの作業について、法令上、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できるボイラーは、次のうちどれか。
ただし、他にボイラーはないものとする。
- 伝熱面積が25m2の立てボイラー
- 伝熱面積が25m2の鋳鉄製蒸気ボイラー
- 伝熱面積が40m2の鋳鉄製温水ボイラー
- 伝熱面積が240m2の貫流ボイラー
- 最大電力設備容量が500kWの電気ボイラー
正解 4
解説
選択肢1
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
選択肢2
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
選択肢3
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
選択肢4
伝熱面積240 ÷ 10 = 24
伝熱面積が25m2未満のボイラーであるので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できます。
選択肢5
最大電力設備容量500 ÷ 20 = 25
伝熱面積が25m2未満のボイラーではないので、ボイラー取扱作業主任者として二級ボイラー技士を選任できません。
※令和5年12月18日に電気ボイラーの伝熱面積算定方法の見直しがされ算定方法が変わっています。現在は最大電力設備容量 ÷ 60が正しい算定方法です。過去問とは算定方法が違うことに注意しましょう
詳細» ボイラー取扱作業主任者の選任
正解
二級ボイラー技士を選任できるボイラーは「4」です。
正解:4