二級ボイラー技士過去問 令和2年4月 問18

ボイラーの内面腐食及びその抑制方法について、適切でないものは次のうちどれか。

  1. 給水中に含まれる溶存気体の O2 や CO2 は、鋼材の腐食の原因となる。
  2. 腐食は、一般に電気化学的作用などにより生じる。
  3. アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。
  4. ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。
  5. ボイラー水のpHを弱酸性に調整することによって、腐食を抑制する。

正解 5

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解説

選択肢1

給水中に含まれる溶存気体の O2 や CO2 は、鋼材の腐食の原因となる。

選択肢2

腐食は、一般に電気化学的作用などにより生じる。

選択肢3

アルカリ腐食は、高温のボイラー水中で濃縮した水酸化ナトリウムと鋼材が反応して生じる。

選択肢4

ボイラー水の酸消費量を調整することによって、腐食を抑制する。

選択肢5

ボイラー水のpHを弱酸性に調整することによって、腐食を抑制する。

詳細» 内面腐食及びその抑制方法

正解

適切でないものは「5」です。

正解:5

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内面腐食及びその抑制方法