ボイラーのばね安全弁及び逃がし弁の調整及び試験について、誤っているものは次のうちどれか。
- 安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。
- 安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の 80% 程度まで下げ、調整ボルトを締めて再度、試験する。
- ボイラー本体に安全弁が 2 個ある場合は、1 個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整したときは、他の 1 個を最高使用圧力の 3% 増以下で作動するように調整することができる。
- エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
- 安全弁の手動試験は、最高使用圧力の 75% 以上の圧力で行う。
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解説
選択肢1
安全弁の調整ボルトを定められた位置に設定した後、ボイラーの圧力をゆっくり上昇させて安全弁を作動させ、吹出し圧力及び吹止まり圧力を確認する。
選択肢2
安全弁が設定圧力になっても作動しない場合は、直ちにボイラーの圧力を設定圧力の 80% 程度まで下げ、調整ボルトを締めて再度、試験する。
詳細» ばね安全弁・逃がし弁の調整及び試験
選択肢3
ボイラー本体に安全弁が 2 個ある場合は、1 個を最高使用圧力以下で先に作動するように調整したときは、他の 1 個を最高使用圧力の 3% 増以下で作動するように調整することができる。
選択肢4
エコノマイザの逃がし弁(安全弁)は、ボイラー本体の安全弁より高い圧力に調整する。
選択肢5
安全弁の手動試験は、最高使用圧力の 75% 以上の圧力で行う。
正解
誤っているものは「2」です。
正解:2
試験科目解説リンク
ばね安全弁・逃がし弁の調整及び試験