二級ボイラー技士過去問 令和6年10月 問6

ボイラーの水面測定装置について、適切でないものは次のうちどれか。

  1. 貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。
  2. ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。
  3. ガラス水面計は、ボイラー本体又は蒸気ドラムに直接取り付けるか、又は水柱管を設けこれに取り付ける。
  4. 丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。
  5. 二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は緑色(青色)に、水部は赤色に見える。

正解 5

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解説

選択肢1

貫流ボイラーを除く蒸気ボイラーには、原則として、2個以上のガラス水面計を見やすい位置に取り付ける。

選択肢2

ガラス水面計は、可視範囲の最下部がボイラーの安全低水面と同じ高さになるように取り付ける。

選択肢3

ガラス水面計は、ボイラー本体又は蒸気ドラムに直接取り付けるか、又は水柱管を設けこれに取り付ける。

選択肢4

丸形ガラス水面計は、主として最高使用圧力1MPa以下の丸ボイラーなどに用いられる。

選択肢5

二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は緑色(青色)に、水部は赤色に見える。

二色水面計は、光線の屈折率の差を利用したもので、蒸気部は赤色に、水部は緑色(青色)に見える。

蒸気は熱いから”赤”、水は冷たいから”青”とイメージしよう。

詳細» 水面測定装置

正解

適切でないものは「5」です。

正解:5

試験科目解説リンク

水面測定装置