次のボイラーを取り扱う場合、法令上、算定される伝熱面積が最も大きいものはどれか。
ただし、他にボイラーはないものとする。
- 伝熱面積が15m2の鋳鉄製温水ボイラー
- 伝熱面積が20m2の炉筒煙管ボイラー
- 最大電力設備容量が450kWの電気ボイラー
- 伝熱面積が240m2の貫流ボイラー
- 伝熱面積が50m2の廃熱ボイラー
正解 5
解説
選択肢1
伝熱面積は15m2になります。
選択肢2
伝熱面積は20m2になります。
選択肢3
最大電力設備容量450 ÷ 20 = 22.5
伝熱面積は22.5m2になります。
※令和5年12月18日に電気ボイラーの伝熱面積算定方法の見直しがされ算定方法が変わっています。現在は最大電力設備容量 ÷ 60が正しい算定方法です。過去問とは算定方法が違うことに注意しましょう
詳細» ボイラー取扱作業主任者の選任
選択肢4
伝熱面積240 ÷ 10 = 24
伝熱面積は24m2になります。
選択肢5
伝熱面積50 ÷ 2 = 25
伝熱面積は25m2になります。
正解
算定される伝熱面積が最も大きいものは「5」です。
正解:5