二級ボイラー技士過去問 令和4年4月 問35

次のボイラーを取り扱う場合、法令上、算定される伝熱面積が最も大きいものはどれか。
ただし、他にボイラーはないものとする。

  1. 伝熱面積が15m2の鋳鉄製温水ボイラー
  2. 伝熱面積が20m2の炉筒煙管ボイラー
  3. 最大電力設備容量が450kWの電気ボイラー
  4. 伝熱面積が240m2の貫流ボイラー
  5. 伝熱面積が50m2の廃熱ボイラー

正解 5

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解説

選択肢1

伝熱面積が15m2の鋳鉄製温水ボイラー

伝熱面積は15m2になります。

選択肢2

伝熱面積が20m2の炉筒煙管ボイラー

伝熱面積は20m2になります。

選択肢3

最大電力設備容量が450kWの電気ボイラー

最大電力設備容量450 ÷ 20 = 22.5

伝熱面積は22.5m2になります。

※令和5年12月18日に電気ボイラーの伝熱面積算定方法の見直しがされ算定方法が変わっています。現在は最大電力設備容量 ÷ 60が正しい算定方法です。過去問とは算定方法が違うことに注意しましょう

詳細» ボイラー取扱作業主任者の選任

選択肢4

が240m2の貫流ボイラー

伝熱面積240 ÷ 10 = 24

伝熱面積は24m2になります。

選択肢5

伝熱面積が50m2の廃熱ボイラー

伝熱面積50 ÷ 2 = 25

伝熱面積は25m2になります。

正解

算定される伝熱面積が最も大きいものは「5」です。

正解:5

試験科目解説リンク

伝熱面積の計算