二級ボイラー技士過去問 令和2年10月 問3

ボイラーの鏡板について、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。
  2. 鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。
  3. 平鏡板の大径のものや高い圧力を受けるものは、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対して、強度を確保するためステーによって補強する。
  4. 皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。
  5. 皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半だ円体形鏡板に比べて強度が強い。

正解 5

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解説

選択肢1

鏡板は、胴又はドラムの両端を覆っている部分をいい、煙管ボイラーのように管を取り付ける鏡板は、特に管板という。

選択肢2

鏡板は、その形状によって、平鏡板、皿形鏡板、半だ円体形鏡板及び全半球形鏡板に分けられる。

選択肢3

平鏡板の大径のものや高い圧力を受けるものは、内部の圧力によって生じる曲げ応力に対して、強度を確保するためステーによって補強する。

選択肢4

皿形鏡板は、球面殻、環状殻及び円筒殻から成っている。

選択肢5

皿形鏡板は、同材質、同径及び同厚の場合、半だ円体形鏡板に比べて強度が強い。

正解

誤っているものは「5」です。

正解:5

試験科目解説リンク

ボイラーの鏡板