ボイラーの水位検出器について、適切でないものは次のうちどれか。
- 水位検出器は、原則として、2個以上取り付け、それぞれの水位検出方式は異なるものの方が良い。
- 水位検出器の水側連絡管は、他の水位検出器の水側連絡管と共用しない。
- 水位検出器の水側連絡管及び蒸気側連絡管には、それぞれバルブ又はコックを直列に2個以上設けてはならない。
- 水位検出器の水側連絡管は、呼び径10A以下の管を使用する。
- 水位検出器の水側連絡管の曲げ部分は、内部の掃除が容易にできる構造のものとする。
正解 4
解説
選択肢1
「水位検出器は、原則として、2個以上取り付け、それぞれの水位検出方式は異なるものの方が良い。」は正しい記述です。
選択肢2
「水位検出器の水側連絡管は、他の水位検出器の水側連絡管と共用しない。」は正しい記述です。
選択肢3
「水位検出器の水側連絡管及び蒸気側連絡管には、それぞれバルブ又はコックを直列に2個以上設けてはならない。」は正しい記述です。
選択肢4
「水位検出器の水側連絡管は、呼び径10A以下の管を使用する。」は間違った記述です。
正しくは「水位検出器の水側連絡管は、呼び径20A以上の管を使用する。」です。
選択肢5
「水位検出器の水側連絡管の曲げ部分は、内部の掃除が容易にできる構造のものとする。」は正しい記述です。