ボイラーの吹出し装置について、適切でないものは次のうちどれか。
- 吹出し管は、ボイラー水の濃度を下げたり、沈殿物を排出するため、胴又はドラムに設けられる。
- 吹出し弁には、スラッジなどによる故障を避けるため、仕切弁又はY形弁が用いられる。
- 大形及び高圧のボイラーには、2個の吹出し弁を直列に設け、ボイラーに近い方には漸開弁を取り付ける。
- 小容量の低圧のボイラーでは、吹出しコックが用いられることが多い。
- 連続吹出し装置は、ボイラー水の濃度を一定に保つように調節弁によって吹出し量を加減し、ボイラー水を少量ずつ連続的に吹き出す装置である。
正解 3
解説
選択肢1
選択肢2
選択肢3
大形及び高圧のボイラーには、2個の吹出し弁を直列に設け、ボイラーに近い方には急開弁を取り付ける。
急開弁と漸開弁の位置関係を確認しておきましょう。
詳細» 吹出し装置
選択肢4
選択肢5
正解
適切でないものは「3」です。
正解:3