運転中に突然消火する原因

二級ボイラー技士試験「ボイラーの取扱いに関する知識」について解説しています。

本ページでは、ボイラー運転中に突然消火する原因について問う問題を取り扱います。

これは覚えよう!

ボイラーを運転してたら、急にパチンって消火しちゃったの…。どうしよう、なんだか焦っちゃうし、困ったなぁ。

試験ではボイラーが運転中に突然消火する原因を覚えましょう。

ボイラーが運転中に突然消火する原因一覧

  • 燃料油の温度が低すぎる。
  • 燃料油に水分が多く含まれている。
  • 燃料油弁を絞りすぎる。
  • 油ろ過器が詰まっている。
  • 噴霧空気の圧力が強すぎる。

❌️この記述は間違いです!

  • 炉内温度が高すぎる。

過去問で修得

令和3年10月 問14

油だきボイラーが運転中に突然消火する原因に関するAからDまでの記述で、正しいもののみを全て挙げた組合せは、次のうちどれか。

  1. 蒸気(空気)噴霧式バーナの場合、噴霧蒸気(空気)の圧力が高すぎる。
  2. 燃料油の温度が低すぎる。
  3. 燃料油弁を絞りすぎる。
  4. 炉内温度が高すぎる。
  1. A, B
  2. A, B, C
  3. A, C
  4. B, C, D
  5. B, D

正解 2

平成31年4月 問19

油だきボイラーが運転中に突然消火する原因となる場合として、誤っているものは次のうちどれか。

  1. 噴霧空気の圧力が強すぎる。
  2. 油ろ過器が詰まっている。
  3. 燃料油弁を絞りすぎる。
  4. 炉内温度が高すぎる。
  5. 燃料油の温度が低すぎる。

正解 4