二級ボイラー技士試験「関係法令」について解説しています。
本ページでは、給水管の取付けについて問う問題を取り扱います。
これは覚えよう!
給水管を返り管に取り付けなければならないボイラーは「鋳鉄製ボイラー」です。

返り管といえば鋳鉄製ボイラーだね。
詳しくは» 鋳鉄製ボイラー
過去問で修得
令和7年4月 問40
次の文中の( )内に入れるA及びBの語句の組合せとして、該当する法令条文の内容と一致するものは(1)~(5)のうちどれか。
「鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)において、給水が水道その他(A)を有する水源から供給される場合には、当該水源に係る管を(B)に取り付けなければならない。」
A | B | |
1. | 圧力 | 逃がし管 |
2. | 圧力 | 返り管 |
3. | 高濃度塩素 | 返り管 |
4. | 浄化装置 | 膨張管 |
5. | 浄化装置 | ボイラー本体 |
正解 2
鋳鉄製ボイラー(小型ボイラーを除く。)において、給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、当該水源に係る管を返り管に取り付けなければならない。
令和5年10月 問39
給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合に、法令上、当該水源に係る管を返り管に取り付けなければならないボイラー(小型ボイラーを除く。)は、次のうちどれか。
- 立てボイラー
- 鋳鉄製ボイラー
- 炉筒煙管ボイラー
- 水管ボイラー
- 貫流ボイラー
正解 2
令和4年10月 問40
給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合に、法令上、当該水源に係る管を返り管に取り付けなければならないボイラー(小型ボイラーを除く。)は、次のうちどれか。
- 立てボイラー
- 鋳鉄製ボイラー
- 炉筒煙管ボイラー
- 水管ボイラー
- 貫流ボイラー
正解 2
令和2年10月 問40
給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合に、法令上、当該水源に係る管を返り管に取り付けなければならないボイラー(小型ボイラーを除く。)は、次のうちどれか。
- 多管式立て煙管ボイラー
- 鋳鉄製ボイラー
- 炉筒煙管ボイラー
- 水管ボイラー
- 貫流ボイラー
正解 2
関連法令
給水が水道その他圧力を有する水源から供給される場合には、当該水源に係る管を返り管に取り付けなければならない。
ボイラー構造規格 第百条 第一項(圧力を有する水源からの給水)